城下町のサロンに変身
七尾市木町にあるおこのみ焼き店「なかつか」。竹中氏がリフォーム依頼を受け、その模様が全国放映された。「テーマは近所の人が集まる町のサロン。
その媒体としておこみ焼きがある」という。出窓をベンチにして店主のおばあちゃんや近所のお年寄りが座って交流できるようにするなど、シックな外観、
内装とともに七尾の城下町の風情に合った造りが特徴的だ。
「これまでは住空間が店舗の犠牲になっていた、一人暮らしの今では、楽しみとして商売ができるように工夫した」と竹中氏。店舗に現れた大きな吹き抜けをはじめ、段差解消、
囲炉裏と鉄板を備えた仕掛けテーブルで店舗と住空間を共存させ、解放感を演出した。「あくまで住む人の立場でデザインするのが大切なんです。いい仕上がりになりました」。
(建設工業新聞/2003年8月28日)
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